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【働くエリア紹介】山梨・富士五湖エリアで、富士山と暮らす贅沢

【働くエリア紹介】山梨・富士五湖エリアで、富士山と暮らす贅沢

日本全国に広がる、オヤドワークスのリゾートワーク。今回は主要な勤務地のひとつ、山梨県・富士五湖エリアをご紹介します。特徴は、なんといっても目の前にそびえる雄大な富士山! 地元の方々は「冬寒いだけの土地だよ」と謙遜しますが、このエリアには寒さも吹き飛ぶくらいの魅力が詰まっています。富士山とともにある贅沢な暮らしを、みなさんも体験してみませんか?

目の前に富士山! ここでしか出会えない、ありのままの自然を体感

世界遺産・富士山の南側のふもと、標高700~1000mほどのところに位置する富士五湖エリア。富士山の火山活動によって形成された山中湖、河口湖、西湖(さいこ)、精進湖(しょうじこ)、本栖湖(もとすこ)の周囲に、数々のネイチャースポットが点在しています。

たとえば、「富岳風穴(ふがくふうけつ)」(富士河口湖町)と「鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)」(鳴沢村)。どちらも、1,000年以上前に噴出した溶岩が冷えて固まる過程でできた、総延長150~200mにもなる洞窟です。洞内の気温は真夏でも3℃ほどでひんやりしており、神秘すら感じさせる雰囲気。しみ出た水が凍った巨大な氷柱などが見られるネイチャースポットです。

富士山の絶景スポットも盛りだくさん。「新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)」(富士吉田市)は、五重塔と桜、富士山を同時に望める名所です。山中湖と富士山、遠く南アルプスまで見渡せる「山中湖パノラマ台」(山中湖村)もおすすめ。夕暮れ時には周辺のススキ野原も赤く照らされ、幻想的な情景を楽しめます。4~11月のみアクセスできる「FUJIYAMAツインテラス」(笛吹市)は、峠の頂上にあるビューポイント。河口湖や山中湖、どこまでも続く霊峰富士の稜線を一望できます。

おいしい水とご当地グルメ 自然と溶けあうアクティビティも満載

富士山がくれたおいしい水も、この地域の強みです。富士五湖エリアの5市町村が運営する上水道の水源はすべて、地下から汲み上げられた深井戸水や天然の湧水 。最低限の塩素消毒が行われるものの、富士山の地下で何十年もかけて磨かれたミネラルたっぷりの水が蛇口から出てくるのは、このうえない贅沢です。ご当地グルメも楽しみのひとつ。歯ごたえしっかりの麺と、味わい深いつゆが特徴のB級グルメ「吉田のうどん」は必食です。発祥の地である富士吉田市を中心に、数十の店舗で味わえるので、ぜひ食べ比べてみてください。エリア内の道の駅やスーパーでは、キャベツやとうもろこしなどの地場産の野菜がリーズナブルな価格で手に入るのも嬉しいポイントです。

そして富士五湖エリアは、アウトドア好きにはたまらない地域。数々のキャンプ場が立地しているので、思い立ったその日にキャンプを実行に移すことも可能です。二輪車や自転車で悠々とツーリングをしたり、バスフィッシングやカヌーイング、SUPなどのレイクアクティビティを楽しむのもおすすめです。

東京から2時間以内の場所で手に入る、ローカルな暮らしやすさ

富士五湖エリアは、暮らしやすさの面でも優れています。ひとつは東京との近さ。1日20本以上往復している高速バスに飛び乗れば、河口湖駅から新宿駅まで約1時間45分でアクセスできます。始発が新宿に着くのは朝8時45分、最終バスが新宿を発車するのは夜10時25分なので、買い物などの用事があっても日帰りで十分行き来が可能です(ダイヤは2022年3月現在 )。

地域内の移動には車が便利。137号・138号・139号の3本の国道が通り、4車線化やバイパス道路の敷設も進んでいます。休日は観光客の来訪で多少混雑するものの、全般に道路が広めで運転しやすいのがメリット。ロードサイドショップも充実していて、人口1万人あたりのコンビニ店舗数は全国2位(出典:月刊コンビニ 2021年5月号) となっています。

このように富士五湖エリアは、富士山がもたらす大自然の恵みを受けながら暮らせる魅力的な地域。働く人にやさしく、暮らしやすいこの土地は、はじめてのリゾートワークにもぴったりです。