インタビュー
【代表Interview】オヤドワークスだから手にできる、かけがえのない価値がある“非日常経験”とは?
本日は風光明媚な観光地である山梨県内で「オヤドワークス」というホテル・旅館のお仕事紹介サービスを展開する株式会社ディア・ゲット・ヒューマンの取材に来ております。住居費などを気にせず宿泊施設で働けるサービスですが、どんなメリットがあるのでしょうか?
今回は代表を務める細井さんがサービスの中身を徹底解説。聞き手は元ホテルマンのライター佐藤です。
■一生ものの価値がある、「旅先で暮らしながら働く」という経験
ライター佐藤:
「オヤドワークス」はどんなサービスですか?
オヤドワークス代表・細井:
オヤドワークスのコンセプトは「旅先で暮らしながら働く」。スーツケースひとつで観光地に赴き、ホテル・旅館で派遣社員として非日常の中で働いていただけます。就業期間中は、基本的な生活備品が揃った各社社員寮に無料で滞在できますし、食費や水道光熱費もかかりません(一部有料の場合あり)。
佐藤:
旅先のお宿で働けるサービスなんですね。どんなきっかけで「オヤドワークス」がスタートしたんでしょうか?
細井:
当社は2003年からホテル・旅館に人材を紹介するサービスを提供してきました。この業界では長らく「リゾートバイト」という言葉が浸透していましたが、バイトという響きのせいか、レジャー的な感覚で就業する方が多かったんです。一方で宿泊施設側は、プロ意識を持って仕事をしてほしいという考えを持っていました。
佐藤:
働く人と宿泊施設の間でギャップが生まれていたんですね。
細井:
外国人観光客がそのサービス内容に感動するというホテル・旅館で仕事をした経験は、一生ものの価値があるはずです。オヤドワークスが提供するのは、単に「リゾート地でレジャー感覚でお小遣いを稼ぐ」のではなく、「知らない土地で暮らしながら、仕事を通して他の人ができない非日常体験をする」ということ。リゾートバイトと比べて、より仕事を通して得られる無形の価値に重きを置いたサービスとして、オヤドワークスをスタートさせました。
■マッチングから就労中のフォローまで 経験豊富な担当者がしっかりサポート
佐藤:
オヤドワークスならではのメリットは何ですか?
細井:
経験豊富な担当者が一人ひとりのワーカーさんとしっかり向き合えるのが、大手人材派遣会社との大きな違いですね。オヤドワークスでは、就業開始までのお手伝いから就業中のフォローまで、担当者が親身にサポートします。
例えば就業先選びでは、各ホテル・旅館の規模や特徴を踏まえて、できる限りワーカーさんの希望に沿った企業をご紹介します。時給や生活費負担の有無などはインターネットで検索して比較できますが、実際に机上の計算通りに収入を得られるかどうかはワーカーさんのスキル、入職のタイミング、希望エリアや施設規模等によって異なります。経験豊富な担当者であれば、それらをトータルで考えた上でワーカーさんのニーズに沿ったプランを提供できるのです。
佐藤:
担当者の方々のサポートがあれば、安心して働けますね。
細井:
おかげさまで、お友達からの口コミをきっかけに就労してくださるワーカーさんもいらっしゃいます。就労期間の単位は原則3か月ですが、契約を更新して「リピーター」になる方もいらっしゃいますし、一度他社に移籍した方が戻ってくることもあります。仕事を通じて、さまざまなワーカーさんたちとのご縁を持てるのはありがたいですね。
佐藤:
どんなワーカーさんが多いですか?
細井:
フリーターの方や海外留学目的の方、そしてホテル旅館での仕事に少し興味があったというが多い印象ですね。年齢層は20代から60代まで幅広いです。「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」など、仕事のうえでの基本的なマナーを守れる方であれば、スキル不問でどなたでも歓迎しています。
■スキルを持たない「ふつうの人」こそ、オヤドワークスで地方移住がおすすめ
佐藤:
特別なスキルがなくても、地方で価値ある仕事ができるのは魅力ですね。
細井:
私は神奈川県横浜市出身で、大学卒業後は東京で仕事をしていましたが、地方勤務や自然豊かな土地での生活に憧れを抱いていました。私の場合はたまたま取引先が山梨にあった関係で移住出来ましたが、一般的には新規就農者、IT関連など働く場所を選ばない仕事をしているような条件が揃った人だけの選択肢だと感じていました。オヤドワークスの仕事の多くは経験不問ですし、特別なスキルが無くても働く事が出来ますので「お試し移住」「プレ移住」にはぴったりのサービスだと思います。
佐藤:
最後に、サイトをご覧の方へメッセージをお願いします!
細井:
今般のコロナ禍の副産物としてワーケーションや二拠点居住など、さまざまな働き方が出てくるようになりました。オヤドワークスも「仕事を通じた非日常の価値の提供」をキーワードに、地域と働き手をつなぐプラットフォームとしてより使いやすいシステムに進化させていきます。ひとりでも多くの方のお役に立てたらと思いますので、興味を持たれたらぜひお気軽にお問い合わせください。